ウルトラコラム
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    TOKYO MX・BS11にて2016年7月8日(金)より放送!
    (TOKYO MX 毎週金曜23:00〜 BS11 毎週金曜23:30〜
    AT-X 毎週金曜24:00〜)
    ※都合により放送時間は変更になる可能性がございます。

    公式HP http://www.thunderboltfantasy.com/

    【ストーリー】
    かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦において、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器である「神誨魔械(しんかいまかい)」。戦の後、数多の神誨魔械は護印師(ごいんし)らによって長く守られてきたが、その中でも護印師の「丹衡(タンコウ)」「丹翡(タンヒ)」兄妹によって守られてきた最強の武器「天刑劍(てんぎょうけん)」が、今まさに「蔑天骸(ベツテンガイ)」率いる悪の手に落ちようとしていた。蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡は偶然にも「凜雪鴉(リンセツア)」「殤不患(ショウフカン)」の両名と出会い、その助力を得ることに。奇縁により導かれた3人は、新たに加わる個性豊かな仲間たちと共に各々の思いを抱き、蔑天骸のいる七罪塔(しちざいとう)を目指すこととなるのであった。
    虚淵玄さん原案・脚本・総監修、“霹靂社”(へきれきしゃ)
    制作による日台合同映像企画・武侠ファンタジー人形劇が2016年7月8日(金)
    よりTV放送を開始。本作の企画経緯や魅力を、虚淵さんに熱く語っていただきました!

    UJ
    本作は虚淵さんたっての希望で進められた企画だそうですが、どのような経緯でスタートしたのでしょうか?
    虚淵
    2014年、台湾にサイン会で呼ばれ、台北(タイペイ)市内を観光で案内された際、本作の制作を担当していただけることになった、台湾における布袋劇(ほていげき)で随一の知名度とクオリティを誇る制作会社「霹靂國際多媒體 股フン限公司(以下、霹靂社)」の博覧会がたまたま行われていたんです。そこで初めて人形の展示と、人形を動かしているシーンの映像を会場で見て、愕然としたのがきっかけです。
     布袋劇が17世紀ごろから伝統的に引き継がれてきた人形演劇であることは知識として知っていたのですが、テレビ放送向けにSFXとCG合成を用いた特殊効果や、人形造形を進化させつつ独自の映像表現の世界を切り開き、単なる「人形による劇」ではない別の映像作品に化けているとは思いもよらず……。なかでも霹靂社の布袋劇が、人気コンテンツとして台湾の中だけで30年以上も続いているのが驚きでもあり、日本で紹介されていないことに対する口惜しさもあって「これは日本に持って帰らないとダメだ」と、その場でDVDボックスを買い、ローカライズする方法はないかと考えながらホテルに帰ったほどです。
    UJ
    どんな部分に心を動かされましたか?
    虚淵
    布袋劇はサーカスや奇術のような、それ一筋でやってきたマスタークラスの人でなければ演じられない奇跡の世界。実際に人形を動かしている現場を見せてもらったんですが、それでもなお信じがたい、魔法のような操演です。CGでも手間とコストさえかければ、理論上は布袋劇を再現できるかもしれません。けれどCGだと、お金をかけた分素晴らしい映像になるとはいえ、「こんなものどうやって作ったの!?」という神秘性は失われてしまいます。そうした驚きは、ついつい自分が忘れていたものだなと改めて痛感し、デジタル全盛の今だからこそ、見直すべき魅力だろうなと感じたんです。
    UJ
    帰国後、虚淵さんのその情熱をどのように形にしていったのでしょうか?
    虚淵
    最初は字幕をつけて、ローカライズをするだけでいいのではと考えました。ただ、本家の布袋劇は1話90分を30数話、1年かけて展開するため、日本の放送形態には合いませんし、シリーズとして余りにも長い作品になりすぎていて、一部分を切り取って放送しても魅力が伝わりにくいという懸念がありました。言葉の壁もありますので、まずは布袋劇に馴染んでもらうために日本向けの新シリーズとして企画を練り直しました。その後に本家の霹靂布袋劇(へきれきほていげき)に触れてもらうのが良いのではと思い至ったんです。
    UJ
    制作上で、虚淵さんはどのような関わり方をしたのでしょうか?
    虚淵
    布袋劇を映像コンテンツとして紹介することに徹したいと思い、脚本は王道の、親しみやすい剣と魔法の世界に持っていこうと思いました。エンターテインメントであることを大前提に、毎週続きが見たくなるような冒険活劇にすることのみに注力しました。

    うろぶちげん/脚本家、小説家。ゲームメーカー「ニトロプラス」所属。主な作品にPCゲーム『沙耶の唄』、小説『Fate/Zero』(星海社文庫刊)、オリジナルTVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』(シリーズ構成・全話脚本)などがある。

    ©2016Thunderbolt Fantasy Project

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